コロナ保険
今年の初めに保険の確認をしたときに、保険会社の人から「コロナのみなし入院でも入院扱いになりますから、(そうなったら)請求してくださいね」と言われ、それはありがたいなと思った記憶がうっすらとありました。
ところが、昨日の新聞に「みなし入院」ははずされるという記事をみつけました。厚労省のコロナ全数把握見直しによって、みなし入院が実情にあわなくなったというのがその理由らしいです。加えて家族が感染するとあわてて保険に入るという例もめだってきたというのもあるようです。ふーん、コロナ陽性の診断がでないと怒っている人がいたのは、そのせいなのか…
これって、私のようにコロナの前から入っていた保険が対象にならなくなるのなら、まぁしかたないかと思えます。でもコロナに特化した保険にわざわざ入った人って納得がいかないんじゃないかと思います。
そもそも保険って、ほぼ得することがないようにできています。そうでなければ、保険会社は成り立たないから、それは当然と思います。もし何かあったときのために入るので、何もなければ、それはそれで有難いし、それに納得するというスタンスではないかと思います。
こんなときに保険金がおりるよという条件で入って、それが満たされたのに保険金がもらえないことがあるのはなんだかなぁと思います。新規は中止して、今までの人はOKというわけにはいかないんでしょうか?
これというのも、厚労省の全数把握見直しということに端を発しているわけで、いつもながらの国の姿勢に疑問を抱かざるを得ません。もっと納得のいく判断ってしてもらえないのでしょうか?
今週の展示は「あふれでるものたち」 - 空タツコ・Sopi~二人展 -。アクリル画、水彩ペン画、ミクストメディア、立体などバラエティに富んだ展示です。南米を思い起こすような自由なパワーを感じ、まさに「あふれでるもの」がギャラリーに所狭しとならんでいます。是非お越しください。9月6日まで。